検察は、安倍晋三を刑法・外患罪で逮捕し懲役十年を課せ(その2) ──“妄想病の幼児”安倍晋三は、「主権(領土)割譲」の大犯罪者
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検察は、安倍晋三を刑法・外患罪で逮捕し懲役十年を課せ(その2)
テーマ:保守主義、中川八洋掲示板
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中川八洋掲示板
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検察は、安倍晋三を刑法・外患罪で逮捕し懲役十年を課せ ──“妄想病の幼児”安倍晋三は、「主権(領土)割譲」の大犯罪者
2016.12.23
北方領土をロシアに貢ぐ安倍
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
安倍が強行した「4.28主権回復式典」は、北方領土の我国の主権放棄の“祖国叛逆”
北方領土の我が国の主権を全否定するように、安倍晋三は、日本国の「国家主権」を全く理解できないし理解しようともしない。安倍の頭が吉本興業の芸人レベルの“スーパーお馬鹿”だからでない。安倍晋三の思想の根底に、強度の「反日」イデヲロギ-が渦巻いているからである。
安倍晋三が「主権」を全く理解できない事実は、2013年4月に安倍が突拍子にも開催した「4・28主権回復式典」で端的に明らかになっていよう。戦勝国・米国の七年間に近い対日占領の終結は1952年4月28日午後十時三十分だから、この日をもって「主権回復の日」とするのは理屈の上では何の不都合もないように見える。しかし、1968年までに主要国立大学を卒業した、ちょうど私の世代までの常識と教養をもつ日本人は、4月28日を“主権回復の記念日”にしてはいけないと肝に銘じていた。
なぜなら、沖縄と北方領土こそ、日本国の主権の最たる日本国の領土だから、それらの日本への返還なしに主権の回復などあろうはずもない。日本の主権回復は、沖縄の返還と北方領土の奪還をもって初めて達成されると、当時の日本人なら誰でも考えていた。このため、沖縄返還と(一万七千名の島民の帰還する日となる)北方領土奪還までは、そのようなものは「お預けにする」「臥薪嘗胆しよう」が、当時の日本国民のコンセンサス的な常識。沖縄の施政権が返還された1972年に至っても、主権回復祝賀式典などは、北方領土を奪還した日までお預けだは、日本人のコンセンサスだから、北方領土の全面返還がないのに4月28日を“主権回復の記念日”とするのは“非・国民”行為である。
話は、重要歴史を喚起すべく、ここで脱線。日米行政協定で在日駐留米軍を「占領軍」から「同盟軍」へと地位を抜本変化させ、「米国占領軍の撤退」となった1952年4月28日を契機に、日本国内は共産革命への動きが底流においてより過激になった。この事は、独立三日目の5月1日メーデーで、「四十万人」(主催者側発表数字)もの労働者の明治神宮外苑でのデモ行進が暴動へと発展したことで証明されていよう。
サンフランシスコ講和条約が調印されて日本の「独立」が確定した1951年秋から、“日本共産党の火炎瓶闘争=暴力革命”も激化していた。テロ用の爆弾製造マニュアル「球根栽培法」などが、農村部で広く配布されていた。この延長上で、(火炎瓶闘争や警官殺害などの戦術は一時凍結したが)1960年の“安保騒動”(=日米同盟破棄の共産革命)が計画的に実行された。すなわち、1952年時点においては、昭和天皇を始め、ごく一般の日本国民の認識は、「米国占領の終結は早すぎた」との懸念の声が主流だった。米軍がそのまま駐留することになっても、「主権回復=独立」は即、“ソ連の傀儡”日本共産党の政権樹立へと直結しかねない怖れが高かったからだ。
つまり、1952年4月28日の「主権回復」の時、安倍晋三のように「主権回復だ!万歳!」と軽佻浮薄にも喜ぶものは、ソ連や中共と通謀していた共産党や左派社会党の党員たちを除けば、ごく少数だった。日本が東欧諸国のようなソ連の衛星国へと転落するのではないかと恐怖と不安を冷静に直視する日本人の方が大勢を占めていた。
主権回復の翌29日付け『朝日新聞』は、「(昨日の)街は案外ひっそり」と報じた。その通りで、1952年4月28日に式典を開いたのは外務省だけ。外務省は、千二百名の職員を庭に集め、万歳三唱を行なった。政府が皇居前広場で、天皇皇后両陛下のご臨席のもとで講和条約発効を祝す式典を行なったのは5月3日。その正式名称は「平和条約発効ならびに憲法施行五周年記念式典」だった。四十五ヶ国が日本を再び主権国家として認め、日本が日本国として国際社会に復帰したことを祝ったのである。沖縄の米軍基地撤去を叫ぶ共産党と全く変わる所がない安倍晋三のように、「反米」に立脚した“ヤンキー・ゴーホーム”を祝ったのではない。
なお、米国が独立日をわざわざ4月28日にしたのは、翌29日、国家元首に復帰された昭和天皇の誕生日を日本国民が日の丸の旗を埋め尽くして祝えるようにとの、“親日国”米国の好意であった。戦後七年間の日本は元首不在となる主権凍結の被占領国だったため、「天皇は日本国民統合の象徴」が精一杯の表現だった憲法第一条をこの4月29日に合わせて、日本側が「天皇は日本国の元首」と改正していなかったのは痛恨の極み。
また安倍晋三は、日本会議への自分の自民党総裁選挙への協力の見返りとして主催した2013年4月28日の政府式典で、天皇・皇后両陛下のご臨席を賜りながら、憲法第一条が国家元首としていないことを詫びなかった。日本国民としての士魂を欠如する安倍晋三とは、「国家主権」の意味もわからぬ無教養が剥き出すオソマツ男。
日本会議の会長(田久保忠衛)はKGBロシア工作員、事務総長(椛島有三)は“金日成史観”狂徒
そもそも、北方領土がまだ返還されていないのに、日本会議はなぜ安倍晋三に、2013年4月28日の「主権回復政府式典」を要求したのか。日本会議が、朝日新聞や鈴木宗男らと同種の、北方領土放棄論でなければあり得まい。クズ人間20万人が群れる日本会議とは、対ロ売国奴の非国民達が中核を占めている。もし日本会議がそうでないと反論したいなら、今般の安倍晋三の「12.16北方領土のロシアへの割譲合意(=北方領土主権譲渡合意)」に対する糾弾声明を出した後にしろ!
日本会議は、「誇りある国づくり」が売りの、エセ愛国を旗幟とする民族系政治運動団体である。しかし、主権や領土を“ポイ捨て”する安倍晋三という、前代未聞の凶悪な対ロ売国奴を熱狂的に支持している。主権や領土を敵国ロシアに平然と譲渡する亡国主義に立脚しながら、日本会議のスローガンが「誇りある国づくり」とは笑止も千万で、ただ嗤うほかない。日本会議には“日本国憎悪感情”が基底に蠢いているから、愛国心は仮にあったとしても腐りきって空洞化している。
この事は、日本会議のリーダーについて知れば一目瞭然だろう。会長が、名うてのロシアKGB工作員・田久保忠衛。副会長がマルクス・レーニン主義の源流ルソーを狂信的に崇拝する、性犯罪歴もある小堀桂一郎。事務総長・椛島有三は、恐喝常習の暴力団で“悪魔の祖国叛逆”大東亜戦争を讃美する金日成史観の狂信者である。日本会議が「日本には領土など要らない」「手始めに、北方領土を敵国ロシアに渡そう」の安倍晋三を熱烈支持するのは、日本会議もまた、日本国の主権も領土も全面不要論を秘めた“非・国民”集団だからである。
(つづく)
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