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“《侵略の皇帝》プーチンの犬”安倍晋三の制裁こそ正義(その2)

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“《侵略の皇帝》プーチンの犬”安倍晋三の制裁こそ正義(その2)
──G6は、伊勢志摩サミットをボイコットせよ!


 ー日ロ平和条約の締結が、確度100%の“ロシアの北海道侵攻”を招く







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日本国家の防衛白痴・安倍晋三




安倍晋三












日本侵略国家ロシア、プーチンの犬・安倍晋三の売国



01








北方領土


02




北方領土とは
 南樺太、千島列島、北方4島 のことである






















******************************







中川八洋掲示板

http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2016/02/02/124832



G6は、伊勢志摩サミットをボイコットせよ!
──“《侵略の皇帝》プーチンの犬”安倍晋三の制裁こそ正義



2016.02.02

カテゴリ:北方領土をロシアに貢ぐ安倍


筑波大学名誉教授   中 川 八 洋








 (続き) 










第二節 “対日侵略中の犯罪国”ロシアに日本を売る“売国奴”安倍晋三



 安倍晋三は、多くの日本国民もそうだが、プーチンについてもロシアについても、無知丸出しの無関心がひどい。プーチンがウクライナに軍事侵攻しその国土たるクリミア半島を領有した野蛮な侵略を(2014年3月)、「クリミア半島の悲劇は、明日の日本の運命だ」と考える賢明で愛国的な日本人は一人もいないからだ。その中でも、安倍晋三は、突出して無知を通り越した、対ロ妄想の海中深くに潜って泳いでいる。

 この意味で、安倍晋三は、外交ド素人の分際でありながら、“不世出の外交官”吉田茂と肩を並べられると思い違いした、1955~6年の“自惚れ”政治家・鳩山一郎とよく似ている。明治以降の日本国を代表する外交官は「陸奥宗光→小村寿太郎→吉田茂」をもってそのベスト・スリーとするように、吉田茂を凌駕することなど、鳩山一郎クラスの凡庸な国会議員上がり風情に土台無理な話。
 

















 ”第二の河野一郎”安倍晋三は、孫・河野太郎を閣僚にしてプーチンへの忠誠を誓う


 いや安倍晋三は、鳩山一郎の再来より悪い。“大病を患うおバカ”鳩山一郎を騙した“ロシア工作員/コミュニスト”河野一郎(農林大臣)の再来と言った方が、安倍晋三の真像を抉っていよう。鳩山一郎は、後世に“北方領土を奪還した政治家”との名声を残さんとしただけだが、河野一郎は、北方領土をロシアに売る代わりに、政治工作資金として当時の金で20億円(現在でいえば600億円ぐらいか)をロシアから手にした。

 ロシアは、この代金を、「日ロ漁業」等、日本の水産会社にオホーツク海で日ロ漁業協定の枠外の違法操業をさせ、それらの会社に支払わせた。ロシア自身は、自国の金を使っておらずロシアの懐を痛めてはいない。安倍政権で「脱原発」屋なのに行革大臣の椅子に座る親ロ一辺倒の河野太郎とは、祖父・河野一郎から、純正マルクス主義的な共産主義思想とこの売国遺産を相続した男。
 


 つまり、安倍晋三は、北方領土を放棄しての平和条約であれ、その締結は国民に対しては総理のサプライズ演出としては最高だから、自分の長期政権の安泰化に大いに資するので、これを狙っている。これが安倍の第一の私心。加えて、プーチンとの交渉過程で日本の企業に極東シベリア開発に参加させた見返りで巨額のマージンを獲得する第二の私心にも燃えている。この二つの私心が、安倍の異常な対プーチン狂の動機と原点である。この意味で、安倍晋三とは「鳩山一郎が半分、河野一郎が半分」の“鳩山/河野の混血hybrid”。 




 鳩山一郎は、自分の名声欲しさに、ドムニツキーに騙されるまま北方領土をロシアに献上する道を選んだ。外国人を必ず籠絡する“騙しの天才民族”ロシア人の典型であるドムニツキーが、総理になったばかりの鳩山一郎を騙していくやり方は、松本俊一の本に簡単な素描がある(注1)。

 さて、安倍晋三は、「伊勢志摩」サミットの直前、四月初旬、プーチン会いたさにロシアに出かける。場所は、非公式首脳会談なのでモスクワを避け、ウラジオストック、ハバロフスク、サンクトペテルブルグかの何れになるだろう。実際は北方領土をロシアに献上する手はずを密談するのだが、表向き口実は「伊勢志摩サミット」に関する意見の聴取だという。
 


 だが、この表向き口実もまた、安倍晋三が「法的正義なんぞ破壊したい/無視したい」“ならず者/無法者”であることを内外に示す証左ではないか。これだけでも、日本以外のG6は、安倍晋三に対する制裁を課す必要があり、少なくとも伊勢志摩サミットをボイコットしなければならない。

 なぜなら、G7は2014年、「プーチンは、クリミア半島に侵略した重罪の犯罪人だから、処罰の一つとしてG7から追放される」と決定した。しかも、このG7決定には安倍晋三は賛成した当事者。
 


 ところが安倍は、このプーチンを犯罪者ではなく病気欠席扱いにして、伊勢志摩サミットに意見を具申させる機会を与える。このような安倍の非法unlawfulの暴挙は、「クリミア半島への侵略は、暴力でもなく、国際法違反でもなく、合法」だとする、G7への叛逆的な開き直り。



 安倍晋三は、法的正義に適う国際秩序維持を第一目的とするG7の原点を全否定する反・G7の暴走野郎といえる。G6は、伊勢志摩サミットのボイコットだけでなく、プーチンと同罪のその共犯者となった安倍晋三を、プーチン同様、G7から追放すべきである。
 





















日米同盟の空洞化と自衛隊の準・非武装状態を狙うプーチンの言いなりの安倍晋三



 ロシアは、相手国に妥協する時は、相手国を罵りヒステリー状態になる。逆に、相手国を籠絡し相手の外交大敗北が確実になると、途端に機嫌がよくなり歓待し始める。「ロシア人に歓待されれば、わが方に危険と敗北が迫ったシグナル。ロシア人に冷淡&罵倒されれば、わが方の勝利のシグナル」は、対ロ外交をする者の基本心得である(注2)。

 1941年4月、“対ロ売国奴”松岡洋右が、スターリンに騙されて日ソ中立条約を締結したとき、松岡はスターリンに大歓迎された。モスクワの駅頭まで見送りに来て、松岡に抱きつきキスまでした。これと同じ大歓待を、プーチンは安倍晋三にしている。
 


 スターリンが松岡洋右にしたごとく、プーチンが安倍晋三を大歓迎した最初は、プーチンがウクライナ国のクリミア半島に侵略する直前のソチ冬季オリンピックの開会式の翌日、2014年2月8日であった。この歓待の様子は、NHK解説委員が『文藝春秋』誌に書いている(注3)。

 プーチンの対日戦略の第一は、近い将来における北海道の領有。ロシアは、1853年プチャーチンの長崎来航以来、日本の領土を侵略し続けている。一方の日本は、ロシアの日本侵略に対して、なすすべもなくただ唯々諾々と従っている。日本は、百五十年間、完全な“ロシアの属国”である。

 米国は、日本の領土を1㎡も奪ったことはない。だが、ロシアは米国とは対照的に、樺太を始め、国後/択捉/得撫島/千島諸島(クリル諸島、注4)など、固有の日本領土を強奪/略奪/侵略のし放題。これに、1945年8月の、日ソ中立条約違反の満洲侵略を忘れてはなるまい。
 





 プーチンとは、全ロシアの文系トップ秀才が集結する“ロシア随一の官庁”KGB第二総局(巨大官庁で職員総数は20万人以上?)にレニングラード大学在学中に指名され就職しただけでない。この官庁で飛び抜けて目立つ大秀才として出世の階段を一気に駆け登った。東大法学部の首席でも相手にならないプーチンの悪魔的IQの高さは、並みの東大法学部レベル日本人では及ぶ所ではない。況や、世界が嗤う“アホノミクス”を「どうだ、俺様は天才だろう」と世界に豪語した“成蹊大学卒のスーパーお馬鹿”安倍晋三を手玉に取ることなど、プーチンにとって赤子の手を捻る簡単なこと。



 このプーチンが、将来の日本列島領有を目指して、“安倍晋三料理法”は次の四つ。 



第一;日米関係の分断decoupling、日米同盟の弱体化・空洞化、喫緊の一つに、ロシアの対日核恫喝を無力化する米国のMD配備の縮小などがある。



第二;陸上自衛隊の対ロ防衛能力を限りなく武装解除レベルにする。これについては、安倍は総理に復帰すると同時にプーチンに接触しての密約を直ちに実行した。それが、北海道防衛の戦車を限りなくゼロ輌に近づける“安倍-プーチン密約”。しかも、この“安倍-プーチン密約”は、安倍は対ロ売国奴三代目らしく平然と、クレムリン宮殿(モスクワ)での安倍・プーチン第一回首脳会談で取り交わした。注5参照。
 


 安倍晋三は、これまで数回プーチンと会談したが、その席で必ず10分間、外務省の対ロ担当外交官を外して密談をする。これは、その始まりであった。安倍がプーチンのロシアに“日本献上”をするやり方は、岸信介が“この売国奴め!”と首を締上げ殴ろうとした河野一郎のやり方そっくりである。安倍晋三とは、文句なしに“第二の河野一郎”で“第二の松岡洋右”。

 安倍晋三が、2013年12月に決定した“北海道をプーチンに捧げる“悪魔の防衛計画の大綱”は、真正の愛国日本人が卒倒した、陸自の戦車を七百輌から三百輌に半減以下にするとの定め。注6参照。これこそが、“世紀の祖国反逆”に暴走する安倍晋三が、“安倍-プーチン密約”に従い実行した“安倍版対ロ日本献上アジェンダ第1号”であった。
 


第三;対日侵攻の大部隊を展開できるよう、日本の真北に位置する極東シベリアを日本の経済力と技術力で開発する。  

第四;日ロ平和条約で、日本人からロシアの対日侵略の意図を完全に忘却させる。これは、かつて松岡洋右がスターリンの言いなりに1941年春に締結した日ソ中立条約で日本を完全に騙せた経験を踏襲すればよく、プーチンのロシアにとっていとも簡単なこと。しかも、これを、国後・択捉を返還せずに締結する。
 


















日ロ平和条約の締結が、確度100%の“ロシアの北海道侵攻”を招く  


 日本は、ロシアと平和条約を締結してはならない。ロシアとのいかなる条約も、ロシアの対日侵略を百倍にも万倍にも確実に招く“究極の亡国”行為となる。このことは、1945年8月ロシアの大規模対日侵略が日ソ中立条約の四年後だった悲惨な満洲の体験(=歴史事実)で完全に証明されている。

 また、下田条約を締結したために、樺太における邦人へのレイプ・略奪・放火が、一気に百倍にも万倍にもなった1855年2月以降の幕末から明治時代にかけての惨憺たる体験でも完全に証明済み。川路聖昭は、約4000人の邦人が入植した樺太に、樺太の国境外から侵入して邦人を襲うロシア人の蛮行は、条約を結べば解消すると“お馬鹿丸出し”の盲信で下田条約をプチャーチンと結んだ。
 


 だが、安倍晋三は、日ソ中立条約の愚を繰り返そうとしている。下田条約の愚を再現しようしようとしている。過去の体験や歴史が教訓にならないのは、安倍が“成蹊大学卒のスーパーお馬鹿”だからである。日ロ平和条約がもたらす近未来の日本国の破滅的な棄損を想像できないのは、プーチン教祖のロシア版オウム真理教に脳髄を徹底的に洗濯されたからである。安倍は今、プーチンに正気を一滴残らず吸い取られ、日ロ平和条約の効能を180度逆を妄想する狂信状態にある。 



 かくも“プーチン教祖のロシア版オウム真理教”に脳を洗われ“妄想の狂人”に化した安倍晋三が総理大臣というのが、日本のお寒い現実。ともあれ安倍晋三が懐く“狂気の妄想”「日ロ平和条約は、日本をハッピーにする“万能の小槌”」を解剖しておく。そこには、次の画餅が顔を出している。

第一;すべての日露間紛争が完全に消滅し、日ロはハネムーンのような関係が永遠となる。

第二;当然、ロシアの対日軍事侵攻の可能性が完全になくなり、日本は、対ロ防衛の必要性から解放される。

第三;この結果、日本は、対・中共だけにその防衛を集中させることができる。

第四;現在の中ロ間を結んでいる軍事同盟的な絆は、日ロ平和条約で分断・離間できる。

第五;日本は、極東シベリアの開発を独占でき、日本経済は飛躍的な発展ができる。
 







 安倍晋三は、しばしば「テロリストと交渉してはいけない」などと国会で大きな声で絶叫する。ならば、テロリスト以上の犯罪者である、現在も“日本国(北方領土)に侵略中の犯罪国家・ロシア”と交渉してはならないはずだ。

 だが、“生来のならず者”安倍晋三は、ルールとか法規範とかが理解できない。ために、「テロリストとは交渉してはならない」原則が、テロリストの百万倍も一兆倍も凶悪な「侵略国となら交渉してよい」に反転する、自分流の荒唐無稽なダブルスタンダードが自覚できない。“馬鹿は死ななきゃ治らない”は、真理的な格言maximである。
 


 特に、日本に対し敵対的な敵性国家とは決して平和条約を締結してはならないことは、1978年に締結した日中平和条約で、日本国民すべてが「もう懲り懲りだ」と体験している。この日中平和条約によって、尖閣諸島への中共の侵略態勢が正当化されている。南シナ海が“中共の湖”と化し、ますます日本の安全が一層ひどくなり危機的事態になっている原点は、日中平和条約にある事は、今では日本人全体のコンセンサスではないか。  

 しかも、ロシアに限って言えば、ロシアは平和条約を次なる侵略のために相手を油断させる策としか考えていない。ロシア民族の対外行動として、今も、「条約は破るためにある」が絶対哲理。このロシアの対外行動原理は、ロシア民族を絶滅させない限り消えない。表1に、その一部をリストしておいたので拳々服膺されたい。
 










表1;侵略するために“油断の麻薬”平和条約を結ぶ“侵略民族”ロシア



 (クリックで拡大) 

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 (備考)「ソ連」は、日本の俗語的表記。国際的には「ソヴィエト・ロシア」が一般的。この表では、日ソ中立条約以外は、ソヴィエト・ ロシアもロシアも「ロシア」で統一した。ソ連は、内政においてはロシアと相違するが、外交ではソ連とロシアには何らの差異もない。



 そもそも侵略国家、犯罪国家に経済協力をしていいのか。逆さまではないか。刑法犯罪者はその罪において刑は可罰され、場合によって損害賠償の支払いが強制される。同様に、侵略国家は処罰されねばならない。

 だが、“共産党の別動隊”である日本の民族系は、日本会議事務総長の椛島有三を例に挙げるまでもなく、また雑誌『正論』『Will』を見れば一目瞭然であるように、国際法はもちろん法規範や法的正義を憎悪する“ならず者/ごろつき”達の集まりである。日本の民族系は、祖国日本の護持が国際法や法規範・法的正義で初めて可能になっている国際社会の原理を破壊して、日本の存立を危うくせんとする。
 






 安倍晋三が、対日侵略中のロシアに対して、叩頭して経済協力を申し出て、対ロ朝貢外交に精を出すのは、対ロ売国奴病が重病の民族系だからである。安倍晋三を、シベリアに追放しなければ、日本国の存立基盤が破壊される。“対ロ売国奴病の巣窟”日本会議の解体、『正論』『WiLL』の廃刊は、日本を守るために急がれる。 
















プーチンのロシアに突き付ける“日本の要求”は最低三つ! 交渉対象は別の二つ



 日本の対ロ領土返還要求は、最低のものでも、次の三つ。これ以外は存在しない。 ロシアは、民族の政治文化として、外交交渉では決して妥協しない。が、ある状況/ある国際環境になると突然、自分の方から、侵略した領土をすべて無条件に返還する。これは、1989年秋、ロシアは突然、東欧諸国を無条件で解放したことを思い出すだけで十分だろう。つまり、日本は、次の1/2/3の要求をロシアに突き付けておいて、この「ある状況/ある国際環境」を創ればよいのである。

1、四島の無条件即時返還 

2、得撫島から占守島までのクリル諸島=千島列島の非武装化


3、南樺太の非武装化

 では、日ロ平和条約は、いつ締結するのか。この三つをロシアが日本に対して実行した時なのか。そうではない。この三つをロシアが無条件で一方的に履行したとき、日本は初めて、ロシアとの日ロ平和条約の締結交渉のテーブルに着くことができる。つまり、ロシア側の1/2/3の一方的な履行後に、日ロ平和条約の日ロ交渉が初めて始まるのである。

 この交渉においてロシアはまず、4の「千島列島=クリル諸島=得撫島~占守島」の対日返還を了解しなくてはならない。つまり、実際上の日ロ間の平和条約交渉は、5に関する交渉だけ。


 日ロ平和条約は、日本列島と極東ロシアとの間に充分なる距離(=軍事的非武装地帯)がつくられ、ロシアが日本に侵略する軍事行動をより困難にする地政学的な態勢が創出されたときのみ締結されるもの。これ以外では、決して締結してはならない。だから、この鉄則を違背して暴走した鳩山一郎や暴走中の安倍晋三は、日ソ中立条約の教訓を学ばない“知なき非国民/売国奴”と糾弾される。

4、(「四島は含まない」と明記した下田条約が定める本来の)「千島列島」の対日返還。 これはポツダム宣言の履行である。




5、南樺太の対日返還。  

 ここで、少し国際法のイロハ的解説をしておかねばなるまい。日本は、ポツダム宣言受諾で南樺太を放棄した。これは事実。が、ポツダム宣言は、国後島も択捉島も、得撫島以北の千島列島も日本領土とした。

 次に、ポツダム宣言に続くサンフランシスコ講和条約では、「得撫島以北の千島列島」を追加的に放棄させたが、フォスター・ダレスは、いずれは「得撫島以北の千島列島」をロシアから日本領土として日本に返還させるべく、その放棄先/帰属先をロシアとすることに断固として反対し、このためロシア全権のグロムイコ外相は怒って調印せず、サ講和条約に加盟しなかった。




 この結果、「得撫島以北の千島列島」と南樺太の国際法上の地位は、表2の通りとなった。すなわち、その返還と帰属を日本がロシアに対し要求できる権利が日本に留保された。日本の真正の愛国者なら、日本固有の領土を断固守った反共・反ソのフォスター・ダレスに感謝の意を捧げる。






表2;千島列島と南樺太の国法上の地位と相違


 (クリックで拡大) 

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殺し屋プーチンの正体が見えない“おねだり幼児”安倍晋三を、シベリアに追放しよう



 プーチンはまた、十三世紀の(モンゴル大帝国の一部)キプチャク汗国を築いた獰猛なモンゴル人“バトゥの再来”で、同時に、KGB第二総局(現FSB、連邦保安局)出身の、政敵をテロル殺人で抹殺するのを常套とする殺し屋でもある。が、このようにプーチンを冷静かつ正しく認識する日本人は一人もいない。日本から愛国者も知性あるものも一掃されて消えた。国家や民族を担う人材が皆無になった。人材の“セミの抜け殻”国が、今の日本である。

備考;バトゥは、鎌倉時代の日本に対して文永の役/弘安の役で侵略・略奪に襲来した元帝国の、その始祖クビライ帝の従弟。バトゥもクビライも、チンギス・カンの嫡孫。




 話を安倍晋三に戻せば、KBG第二総局(現FSB)出身で反プーチンのリトビネンコが、エイズ患者とよく似た症状で死ぬようにポロニウムを投与されて殺されたが、この殺人にプーチンが関与しているとの報道(注6)を聞かされても、「プーチン、プーチン」とプーチンに首ったけなのが安倍晋三。

 この異様なプーチン狂の嬌態は、安倍晋三が“成蹊大学卒のスーパーお馬鹿”だからだけでは説明がつかない。安倍の“三歳の童子”レベルの幼児性ならびに安倍家に流れる“対ロ売国奴”三代の血統を考慮した場合にのみ初めて説明されうる。
 





 なお、ロシア民族は、自国を外国に売る売国奴がゼロという特性で分かるように、人類の歴史上突出して“愛国心の塊”の“鉄の民族”。対ロ売国奴ばかりで愛国心の喪失が国民すべての特性となった現在日本とは対照的な民族。しかも、ロシア人の時間は、「明日は、時計と同じく明日」の日本人とは異なり、「三十年後が明日」である。この異常な時間感覚が、絶えず二十年後・三十年後の侵略を考えた対外行動しかしないロシア民族の特性を形成する基盤の一つになっている。

 侵略とウォッカしか楽しみのないロシア民族は、辺境のミニ国家モスクワ公国(モンゴル帝国の一王女に婿入りしてキプチャク汗国を後継)をたった五百年間で世界の超大国にのし上げた。その偉業は、鉄則「外国交渉は、次なる二~三十年後の大侵略へのスプリング・ボード」を頑強に守り続ける不撓不屈の民族精神に大きく負っている。ロシアが外国と結ぶ条約や協定全てが次なる侵略を容易にするステップになっているのは、鉄則「外国交渉は、次なる二~三十年後の大侵略へのスプリング・ボード」において、自明すぎることではないのか。











1、『モスクワにかける虹』(朝日新聞社)は2012年に再刊され、タイトルは『日ソ国交回復秘録』に変更。これでは、北方領土返還交渉で全面敗北した“敗北の対ロ交渉記録”である内容とは異なったニュアンスとなる。KGB第一総局直属の対日工作員・佐藤優が、この再刊に関っただけあって、日ソ国交回復がさも日本の外交目的だったかに偽情報する騙しタイトルに改竄されたといえる。 なお、ドムニツキ―の鳩山工作の開始を記録した箇所は、旧版では16~21頁。

2、曽野明氏は、「ロシア民族の対外行動・文化を知り尽くしている戦後日本人は、吉田茂と中川八洋の二人だけ」が、口癖だった。曽野氏はまた、「中川君は“吉田茂の生れ変り”で瓜二つ。中川君と話しているとソ連課長に戻って吉田茂総理と話している錯覚に襲われる」も口癖だった。


3、石川一洋/岩田明子「安倍・プーチン秘密交渉を明かす」『文藝春秋』2016年1月号、172頁。また、安倍晋三に誕生日プレゼントをしている。177頁。この記事を書いた石川/岩田は、「ロシアがかくも大歓待するから、日本も満足できる北方領土返還になる」と、逆さに勘違いしている。

4、国後・択捉島は、国際法上/条約上、「千島列島」ではない。むろん「南千島」でもない。川路聖謨がプチャーチンに騙されて締結した1855年2月7日の日ロ和親条約(下田条約)第二条に、「千島列島=クリル諸島=得撫島以北の占守島まで」が明記されている。




5、「日ロ首脳が共同声明」『朝日新聞』2013年4月30日付け。

6、「戦車部隊を大幅減」『朝日新聞』2013年11月22日付け。同、12月18日付。

7、『朝日新聞』2016年1月22日付け。






 (続く)









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