「釜山・少女像」は、嘘歴史を日韓合意した安倍外交の破綻 (その2)
──国家の安全と名誉を平然と毀損する愛国心なき“幼児”安倍晋三
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駐韓大使:4日帰任「次期政権に備え」岸田外相
岸田文雄外相は3日午後、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことを受け1月に帰国させていた長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事を、4日に帰任させる方針を明らかにした。外務省で記者団に語った。© 毎日新聞 岸田文雄外相=首相官邸で2017年3月31日午前8時53分、宮武祐希撮影
岸田氏は、韓国で5月9日に大統領選が行われることを踏まえ「政権移行を控え、情報収集に一層力を入れ、次期政権に十分に備える必要がある」と説明。「北朝鮮の核・ミサイル問題に対処するため、高いレベルで緊密な連携を図ることが必要だ」とも述べた。
少女像の問題については、日韓合意を次の政権が継承するよう長嶺氏を通じて韓国側に働きかけるとしている。
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朝鮮民族の本質
1、朝鮮人は、生来の嘘つき民族であること。
2、朝鮮人は、生来の泥棒民族であること。だから、2016年8月に10億円をふんだくっておいて、約束の在ソウル日本大使館前の「少女像」を撤去しない。まさに、
を、日本国民は子々孫々に亘って伝えていかねばならない。
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従軍慰安婦という捏造話に加担した売国奴たち
河野洋平
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中川八洋掲示板
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2017/01/10/190927
「釜山・少女像」は、嘘歴史を日韓合意した安倍外交の破綻 ──国家の安全と名誉を平然と毀損する愛国心なき“幼児”安倍晋三
2017.01,10
従軍慰安婦は韓国糾弾のみ有効
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
3、歴史の真実や民族の矜持に関わる確執は、二百年間/七世代かけて勝利せよ!
重大な国内政治問題/国防問題は、現世代が責任をもって解決すべきで、子孫に対し残してはいけない。国内政治問題とは、例えば、出生率大激減問題や一千兆円を越える国の借金問題。国防問題では四隻の軽空母や海兵隊創設問題。しかし、外交問題は、子孫に残してはいけない問題と、子孫に託すべき(子孫と共に解決する)問題の二つがある。
日本の政治家は、水準以下の“お馬鹿”か、“白痴”ばかりとなったため、外交問題には二種があり、どれがどのタイプに属するかの峻別ができなくなった/しなくなった。矢鱈目鱈に、「俺様が解決して、子孫に残さない」などと大言壮語し息巻く者が後を絶たない。安倍晋三の「私の世代で(北方領土全島を無条件で奪還するでは無く)日ロ平和条約問題を解決したい」などとほざいて“反・国益”暴走外交に走るのも、「子孫と共に頑張り続ける民族の精神」が欠如しているからで、自らの個人的な功名心を正当化する自惚れ詭弁である。
従軍慰安婦問題は、歴史の真実にかかわる問題であり、現世代とか次世代とか次々世代とかとはいっさい無関係。ニュートン力学の真理性は、世代などとは無関係に未来永劫の真理であるが、これと似ている。従軍慰安婦の歴史の真実に関して、これをニュートン力学やファラデーの電磁誘導法則と同等だと考えない者は、無学・無教養も度の過ぎた欠陥人間である。
そもそも、主権国家ならば、隣国との外交上の紛議や軋轢と幾世代にもわたって共存し続けるもの。そうではなく、永田町のお馬鹿政治家に多い、「俺様の代で一気に解決するぞ」などとの軽佻浮薄な発想はならず者のそれであって、知性を欠如した野蛮人である。
例えば、英国は隣国フランスと五百年以上に亘り、戦争に次ぐ戦争の関係にあった。イギリス王のノルマンディ上陸やスロイスの海戦などで始まる英仏百年戦争(1338~1453年)などは、五百年の戦争の一コマだし、フランス側の勝利に終わる百年戦争の最終段階での神がかり少女ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放(1429年)などはその頂点で、英国が現在のフランス領土から追放されていく。
ジャコバン党の狂気が席巻した革命フランスを撲滅すべく、1793年の対仏開戦からナポレオンのセントヘレナ配流の1815年10月までの英仏十五年戦争は、英国史にウェリントン侯爵のトゥールーズ戦闘(1814年)やネルソン提督のトラファルガーの海戦(1805年)の輝きを残した。
英仏が五百年以上の確執から卒業するのは、ロシアがトルコを侵略したことでクリミヤ半島を守らんとした英仏の対ロ共同防衛戦争からである(1854~6年)。この時、五百年以上続いた英仏間の確執は、友好と同盟に百八十度転換した。第一次世界大戦でも第二次世界大戦でも、英仏は最高レベルでの同盟国だった。
朝鮮半島との和解などは、最短でも二百年後を予定すべきで、それこそが現実直視の謙虚さというもの。また、これが真に歴史通の知性というもの。日韓の従軍慰安婦問題は、毛沢東系の共産主義者で“反日の巨魁”河野洋平(当時、宮沢内閣の官房長官)がなした『歴史捏造談話』(1993年8月4日)に始まる。現在時点は、それから二十四年しか経っていない。二百年を一区切りとすれば、始まったばかりではないか。
この二百年かけての長期戦略において、朝鮮半島の国にどう「従軍慰安婦」嘘歴史の謝罪をさせるかを考えれば、我々世代は小中学校での学校で、最小限、次の教育を徹底になす必要がある。
1、朝鮮人は、生来の嘘つき民族であること。
2、朝鮮人は、生来の泥棒民族であること。だから、2016年8月に10億円をふんだくっておいて、約束の在ソウル日本大使館前の「少女像」を撤去しない。まさに、朝鮮人は生来のオレオレ詐欺師であることを、日本国民は子々孫々に亘って伝えていかねばならない。
4、安倍晋三よ、日韓合意の全面廃棄を世界に発信せよ!今が最後で唯一の好機
そして、喫緊の問題に戻そう。安倍晋三は、大使や総領事の一時帰国や経済協議の中断でもって、釜山の少女像設置に対する対抗としたが、これはおかしい。「朴槿恵大統領が弾劾されて大統領不在だから撤去されない」との韓国側の説明は、明らかに詭弁の極み。なぜなら、朴槿恵大統領は、弾劾以前に一年間もありながら、大統領権限で簡単にできるソウル少女像を撤去しなかった。
韓国は、大統領も政府も国民もグルであって、2015年、個人的な功名心しかない“愛国心ゼロの売国奴”安倍晋三を初めから騙す目的で、12月28日の岸田外務大臣の『談話』(共同記者発表)を発出させた。安倍晋太郎のDNAを継ぐ“非・国民”が本性の安倍晋三は、韓国との外交に積極的に大敗北する道を選択し、日本国民から歴史の真実を剥奪することに同意した。
「少女像」は、釜山だけでない。米国の首都ワシントンD.C.にも12月10日に新しく設置された。これらはすべて安倍晋三が、岸田に代読させた『談話』がもたらした必然であり、「河野洋平談話=岸田文雄談話」が煽動し過激化を正当化したためである。
この迷路から日本が脱出して韓国に歴史の真実を飲ませる方策は唯一つ。直ちに日本が、2015年12月28日付けの「岸田文雄談話」を廃棄すると世界に声明することだけである。もし、安倍晋三が、この声明を出さず、弥縫策で自己保身のアリバイ工作に過ぎない、大使・総領事の一時召還でお茶を濁す積りなら、それこそ安倍晋三が“第二の河野洋平”“河野洋平のクローン”の証左であろう。
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注
1、朴裕河『帝国の慰安婦』は、ハングル原著は2013年8月刊。直接の邦訳ではないが、日本語での書き下ろしとして、2014年に『帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い』(朝日新聞出版)がある。
2、『50年目の日本陸軍入門』、文春文庫。私が子供の頃に聞いた「貧乏少尉、遣り繰り中尉、やっとこ大尉」という言葉も記載されている。やっと世帯をもてる陸軍士官卒のエリート大尉ですら月給が155円だったことも、同書に明記されている。外地の従軍慰安婦の収入が桁違いだったことは、このように、陸軍将兵の給与との比較をすればよくわかる。
なお、従軍慰安婦に日本人公娼が少なかったのは、日本人公娼が応募しなかったからではなく、日本人置屋の主人が戦場の危険性を考えてほとんど応募しなかったため。陸軍の各師団憲兵部隊は、個々の公娼では受け付けず、置屋丸ごとでない限り従軍慰安婦には応募できなかった。
(1月7日記)