プーチンと抱き合った森喜朗のシベリア追放は焦眉の急!(その2)
──or日本領土を対ロ献上する“ロシア産ゴリラ(森喜朗)”は殺処分する?
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中川八洋掲示板
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プーチンと抱き合った森喜朗のシベリア追放は焦眉の急! ──or日本領土を対ロ献上する“ロシア産ゴリラ(森喜朗)”は殺処分する?
2017.01.05
北方領土をロシアに貢ぐ安倍
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
(続き)
ロスケ森喜朗の安倍晋三工作が見事に露出した、『朝日新聞』12月13日付け等の森喜朗発言
2016年12月10日発売の『中央公論』でのインタヴュー記事は、森喜朗が今般の安倍晋三の対プーチン全面敗北に至る対ロ交渉に、安倍晋三を炊きつけ引きずり込んだ黒幕であることをバラしてくれている(注3)。また、森喜朗がプーチンの一言一句を信仰的に信用していることもよくわかる。プーチンと森喜朗の関係は、麻原彰晃とその信者の関係で、「ロシア人対日本人」になっていない事もよくわかる。
そればかりか、森喜朗が対ロ外交に関するイロハ知見すらない、上野動物園の猛獣並みのIQしかない“人間以下”なのもよくわかる。このインタヴュー記事の分析を紹介したいが、読者は多少お疲れ気味だろうから省略する。
そこで、『朝日新聞』でのインタヴュー記事をほんの少し引用しておこう(注4)。その見出しは「極東開発 徹底して協力を」であった。なお、その記事に添付された写真のロスケ森喜朗が、ますますゴリラに似てきたことには思わず苦笑した。 森喜朗とは、真赤な嘘を嘯くことを何とも思っていない。だから、「プーチン氏がやると言えば、領土問題も動く」などと見え透いたバカげた真赤な嘘をほざけるのである。だがプーチンに関する事実と現実は、寸分の相違もなく、ピタリと私の2013年1月から一貫した予測「侵略の皇帝プーチンは、日本から経済協力だけ取って領土を断じて返さない」通りになった。
プーチンは、日本側から「領土を無条件で即時に返還しなければ、経済協力をいっさいしない/鳩山一郎の日ソ共同宣言を破棄する」との通告があった時のみ、領土返還を話し合う予定だから、この通告をしない日本には決して領土返還どころか、その話し合いにすら応じない。そもそも、頭の中に脳味噌が入っていない“馬鹿以下の白痴”森喜朗ごときが対ロ交渉をする事自体、わが国に対する冒涜行為である。朝日新聞の森喜朗インタヴュー記事は、森喜朗がいかにお門違いのロスケで、“日本国の敵”であるかの証左となっている。
対ロ外交で六回連続大敗北した、クズと“自己チュー”首相しかいない日本は国家か
対露領土交渉をしたいなら、過去の大敗北したその原因を徹底的に分析することを欠いてはならない。スポーツの試合で失敗や敗北した時、いかなるスポーツでもコーチや監督は、選手ともども、その敗因の研究に十分かつ十全な時間をかける。が、日本では外務省も政治家も、今般の安倍晋三が好例だが、対ロ交渉を思い付きで矢鱈目鱈に開始する。水準以下のクズ人間は、いっさいの謙虚さも緊張感もないから、ただ無責任と妄想で暴走するのが常。
例えば、安倍晋三は、表1をつくって、それぞれの大敗北の原因と理由とを、外務省と外部の専門家の双方に各30枚ぐらいの報告書をまとめさせたのか。こんな当然の作業すら一切しなかった。
表1;急階段を六回も連続転落(=六回連続の対ロ外交大敗北)した“世界一低級劣悪な日本民族”
今日の日本では、対ロ外交交渉史と国際法に通じる“北方領土奪還の専門家”は、とうとう私一人になった。学界や大学にも、外務省にも誰一人いなくなった。いつしか日本から完全消滅したのである。だが安倍晋三は、2013年には必ず私に依頼すべきこの報告書について、依頼の連絡を全くしてこなかった。つまり、安倍晋三は、北方領土奪還など初めから企図していなかった。「国後島と択捉島を棄てて割譲するだけだから、いとも簡単なことだ」と高を括っていたのである。安倍晋三とは“スーパーお馬鹿”の上に、日本国の国益を守る最前線・総理大臣の職責を自覚も意識もしていない。名実ともに“対ロ売国奴”である。
ともあれ、表1に従って対ロ外交の敗因分析のできない/をしていない者は“ロシア専門家”ではないが、このことだけでも日本国民ならしかと記憶されたい。具体的には、マスメディアに頻繁に登場する木村汎、袴田茂樹、下斗米伸夫、岩下明裕などは、ことごとくロシア専門家ではない。ロシア対日工作員である。
共産党秘密党員でもある木村汎を例としよう。その著『プーチン 人間的考察』(藤原書店)を読めば、プーチンの実像は全く分からなくなる。つまり、木村汎は、日本人読者にプーチンの実像をわからなくする偽情報操作のために、この本を書いた。
木村汎のこの犯罪は、次のプーチン論三冊と、木村汎『プーチン』とを比較すれば、より鮮明に一目瞭然となる。要は、木村汎は、書くべき事実のほとんどを隠蔽もしくは抹殺して、どうでもよい事実をとりあげそれを紡いで、プーチンに非ざる“プーチンの虚像”をでっち上げ偽情報工作を展開したということ。
対露交渉など決してしてならないが、仮にするならばプーチンについて最小限知っておくべき情報と事実を提供してくれる三冊とは、以下。
1、アンナ・ポリトコフスカヤ『プーチニズム』、NHK出版、2005年。
2、マーシャ・ゲッセン『プーチンの極秘指令 そいつを黙らせろ』、柏書房、2013年。
3、アルカディ・ワクスベルグ『毒殺 暗殺国家ロシアの真実』、柏書房、2014年。
(12月27日記)
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注
1、大東亜戦争とは、日本/満洲/支那の「東亜三ヶ国」の共産化、並びに、これに東南アジア一帯を加えた「大東亜」を共産化する革命戦争のことで、スターリンが発案して日本(近衛文麿)に命令して実行させた共産革命を目的とした戦争。「大東亜共栄圏」も、治安維持法を回避すべく、「共産」の二文字を“騙し語彙”「共栄」に摩り替えて造語した。だから、それは原義のままに「大東亜共産圏」と読むべきで、これ以外に解釈する者は誤読と言うより、偽情報の犯意がある。
2、ロシア連邦の外務省とは、KGB第一総局(SVR)が直轄する、その下部組織。国立国際関係大学は、一般には「外務省付属」とされているが、むろん偽装。「KGB第一総局付属」が事実。
3、「交渉秘話──これが森喜朗の遺言だ」『中央公論』2017年1月号、30~7頁。
4、『朝日新聞』2016年12月13日付け。