Quantcast
Channel: 日本人の進路
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3630

国後・択捉島ほか旧島民を騙した“反・道徳男”安倍晋三(その2)

$
0
0

国後・択捉島ほか旧島民を騙した“反・道徳男”安倍晋三(その2)

──旧島民をプーチンに面会させない安倍晋三の旧島民封殺の“極悪性”

 

 

  日本が好きな方はクリックをお願いします 
人気ブログランキングへ

 

 

 

 

 

 

**********************

 

 

 

 

中川八洋掲示板

http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2016/12/27/140652

 

 

国後・択捉島ほか旧島民を騙した“反・道徳男”安倍晋三 ──旧島民をプーチンに面会させない安倍晋三の旧島民封殺の“極悪性”

 

 


2016.12.27
北方領土をロシアに貢ぐ安倍

 

 

筑波大学名誉教授   中 川 八 洋

 

 

 

 

 

 

(続き)

 

 

 

 

 

第二節 旧島民を領土返還「演技」に利用した“人間以下の悪”安倍晋三

 安倍晋三の12月15日/16日の行動は、誰の目にも異様だった。まず、①両日の主役であるべき北方領土の旧島民に対する対応が、自分の本心隠しに活用・悪用していることが、傍目にも透け透けに明らかだった。次に、②日本国は、北方領土をいっさい返還せず、しかもやたらと侵略者然の傲慢プーチンを外交上も道義上も断じて歓迎してはならないし、それは決して許されないのに、安倍晋三プーチンにかしずくばかり。

 

 つまり、安倍晋三宗主国の皇帝を迎える“属国の土人の酋長”そのものに成り下がって、あらん限りにプーチンを平身低頭で歓迎していた。これでは、まったく理に合わない。主権国家・日本の総理職を冒涜する屈辱外交でなないか。真面な日本国民の間では、“世紀の対ロ売国奴安倍晋三に対し、大きなブーイングの波が起きていた。

 

 

 

 

 

 

 

国後・択捉・歯舞・色丹の旧島民は、嘘つき安倍晋三に首吊ロープ1万7千個を送り大抗議せよ!

 “スーパー対ロ売国奴安倍晋三は、北方領土の返還にいっさい関心がない。安倍は政治家の名声を後世に残したい我欲一心で、日ロ平和条約を締結した実績を創りたいだけの“性悪の国賊”に過ぎない。祖先より相続し子孫に相続してゆくべき日本国の神聖なる領土を、政治家個人の利益という私的功名心のためにロシアに割譲せんとする日本史上稀に見る大犯罪者で大叛逆者が安倍晋三である。

 

 安倍晋三の頭の中を覗き込んでみよう。安倍はまず、三千億円の極東シベリア対ロ経済協力をすれば、自分とは昵懇なプーチンは、見返りに歯舞・色丹を無条件で返還する。ならば、この時、日ロ平和条約を締結すればいい。俺様の政治的名声はこれで後世に残る。ヤッター。ニンマリ。

 

 だが、この短絡思考のオソマツ屁理屈は、実におかしい。鳩山一郎が締結した(1956年10月の)日ソ共同宣言は、なるほど歯舞・色丹島の返還をもって日ロ平和条約を締結するとなっている。が、それ故に鳩山一郎は、「共同宣言」に格下げし、平和条約の調印だけは断固拒絶したのである。不治の病気で歩行は困難な上に思考朦朧だったが、鳩山一郎は、「日ロ平和条約は、国後・択捉島の全島返還の時しか締結できない」とだけはしっかと理解していた。日ソ共同宣言は、河野一郎と杉原荒太に騙された“お馬鹿”鳩山一郎が、日本の国連加盟と対ソ国交再開との取引で我慢しようと決断し署名した。

 

 つまり安倍晋三の方が、米国国務省やフォスター・ダレスが「もうしばらくすると、ロシアは、国後・択捉島/占守島までの《千島諸島=クリル諸島》まで日本に返還してくるから、焦るな、待て」と止めるのを聞かず対ロ交渉を開始した“功名心の権化”鳩山一郎より、“対ロ売国奴”度が一段も二段も十段も悪質。なぜなら、「日ロ平和条約を歯舞・色丹の返還だけで締結して、国後・択捉島はロシアに割譲してしまおう」が、安倍晋三の本心だからだ。このことは、もうバレバレ。

 

 とすると、安倍晋三とは、重症の病的人格障害の持主ということになる。安倍晋三は、プーチンに会う三日前の12月12日午前中、歯舞色丹だけでなく、国後・択捉島の旧島民(備考、注10)とも面談し、その要求「故郷に帰りたい」に対して「頑張ります」と誓っている。つまり安倍晋三は、生来の大嘘吐きのゴロツキである本性を発揮し、国後・択捉島の旧島民を初めから騙す意図をもって面会している。

備考;「千島歯舞諸島居住者連盟」の理事長・脇紀美夫ら七名。

 

 

 安倍晋三は、旧島民と面会したのは、「頑張ったけどうまくいきませんでした」のアリバイ工作が狙いではない。実は安倍とは“ロシア人”になりきっていて、プーチンと共謀し(プーチンに命令されるままに)、旧島民の返還運動を抑圧してきたので、この悪事を隠蔽するアリバイ工作が面会だった。

 

 北方領土の返還を心底から達成したいなら、2013年から、政府主催の「北方領土の全面返還をプーチンに訴えよう」の大がかかりな大会を内外のテレビカメラの前で何度も挙行しているだろう。また、島民のプーチン宛て手紙を、長門市においてではなく、それ以前の2014年頃から頻りに手渡し、同時に内外に公表しているだろう。安倍は、旧島民のプーチン宛て手紙を12月15日に非公開で手渡したのは、「そのままゴミ箱に捨てて下さい」と伝えるためだった。安倍晋三が、血も涙もない非人間でクズ人間以下なのを知らないとは、旧島民は余りに無知すぎる。

 

 もし安倍が旧島民を「故郷に返してあげたい」と真に感じていたなら、12月16日、プーチン講道館での柔道演武に招待する“プーチンへの土下座外交”を止めて、その時間を旧島民とプーチンとの面会時間にあてているだろう。また、孫正義などの経済界の人物をプーチンのために呼び集めるパーティなど開催せず、その時間に旧島民の「北方領土返還大会」を開かせてプーチンをそこに招待しただろう。

 

 そして、その席でプーチンに「侵略しました/今も不法占領中で、ごめんなさい」と謝罪するよう迫っただろう。また、「もし此の場で謝罪しなければ、8項目経済協力プランは白紙にします。プーチンは手ぶらでロシアにお帰り下さい」と迫ったはずだ。

 

 

 

 

 

 

日本の領土を返還しないプーチン講道館に招待し、趣味の柔道演武を観覧させて良いのか

 ここから、第一節で喚起した倫理道徳の第二の柱「仁、惻隠の情、憐憫」を、安倍晋三がいっさい有しない問題、すなわち安倍晋三の反・道徳のサイコパス問題に入る。安倍晋三が道徳も良心も無いサイコパスであることは、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんらにいっさいの関心もない、その哀しみの悲劇に全く心が動かないことで、充分に証明されていよう。

 

 安倍晋三は、悲劇と不運の同胞に涙することがない。そればかりか、そのような悲劇と不運の日本人を見るや、自分の選挙や人気にどう活用・利用するかと考える。エチオピア人婦女子150万人以上の餓死処刑に歓喜した、顔から血が滴る父親・晋太郎の残忍性をDNAとして安倍晋三は受け継いでいる。簡単に言えば、人間の生命に限りない愛情を注いだ米国レーガン大統領と真逆の、人間の命をせせら笑う異常人格者が安倍晋三である。

 

 だから、すでに8月15日の停戦から二週間も経っている1945年8月29日~9月4日に、故郷を不法に追われた旧島民に対していささかの同情も一片の惻隠の情愛も、安倍晋三には無い。だから、旧島民の悔しい思いなどどこ吹く風と、(TVで見えるから)その目の前で、侵略国の皇帝プーチンを歓待すべく、講道館で最高の演武をみせ、また経済人たちのプーチン歓迎パーティを開いてあげた。

 

 旧島民の方々よ、1945年8月15日のその数は、1万7千人以上であった(注10)。亡くなった方々は、無念の涙で息を引き取った。それなのに安倍晋三は、自分の国後・択捉島放棄を国民の目から隠蔽する工作に旧島民の心情を利用することをあえてした。これほどに愚弄され侮辱されたのであるから、旧島民の方々はけっして泣き寝入りしてはいけない。新渡戸稲造の『武士道』に従って辱めを雪ぐのが真正の道徳に適う人間の正しき道である。安倍晋三に首吊りロープを旧住民総数の1万7千個送り付けるべきだ。これこそが、日本人の魂の発露である。これこそが、祖先から預かっている我が固有の領土を奪還する確実な方策である。

(12月22日記)

 

関連エントリ

北方領土をロシアに貢ぐ安倍

 

1、C.S.ルイス『悪魔の手紙』、平凡社。中村妙子訳。

2、「悪の帝国演説」は、インターネットで全文を検索できる。

3、「SDI演説」は、インターネットで全文を検索できる。

4、Reagan,Abortion & the Conscience of the Nation,Thomas Nelson Publishers.

5、新渡戸稲造『武士道』、岩波文庫、52頁。

6、アダム・スミス『道徳情操論』上、未來社、189~196頁。

7、ハチスン『美と徳の観念の起源』、玉川大学出版部、に収録。

8、ヒューム『人性論』四、岩波文庫

9、ロバート・ヘア『診断名サイコパス』、早川書房

10、旧島民とは、1945年8月15日の住民とその子孫をいう。「1945年8月15日の住民」は、『朝日新聞』2016年12月17日付けによれば、表1の通り。 

                 

表1;北方四島の住民数

f:id:nakagawayatsuhiro:20161227134613p:plain

 
 
 
 
附記;“侵略の皇帝プーチンの犬”山下泰裕秋田県佐竹敬久を無罪放免していいか

 以下は、安倍晋三本人ではない。むろん、安倍晋三から依頼された可能性は大だから、その責任と罰は一等減じられる。だからと言って、その罪が免罪されることはない。ある殺人犯への情状酌量があって罰は大幅に減じられても、殺人罪そのものは消えないのと同じである。

 

 ここで取り上げる対ロ売国奴、つまり“プーチンの犬”は、秋田県知事・佐竹敬久、柔道家の山下泰裕富士ゼロックス社である。

 

 秋田県知事・佐竹敬久は、2012年、対日侵略が常習の“ロシアの新皇帝”プーチンに、秋田犬「ゆめ」(雌)を贈った非国民である。北方領土から追われた1万7千人の心を踏みにじる悪行の最たるもの。いや、満洲で殺害された日本の婦女子20万人以上の怨念を侮辱する倫理観ゼロの反・道徳の非人間というべきが佐竹敬久である。

 

 しかも佐竹敬久は、プーチンからシベリア猫「ミール」を贈ってもらい小躍りして、臨時の“日本のロシア間諜”になった。露語「ミール」は平和とか世界と訳されるが、“全世界をロシアが支配した時に平和が来る”という、「世界征服 ウラジミール」と同義のニュアンスがある。つまり、「ドビー」プーチンは、秋田県がロシア領になった時、秋田県は平和になるという意味を込めて、佐竹に贈った。佐竹が、ロシア産猫「ミール」を直ちに殺処分するか否か、監視しなければならない。それは、佐竹が日本国民か否かのリトマス試験紙である。また佐竹敬久は、今般のプーチンの日本来寇に際し、秋田犬の雄を贈ろうとした。佐竹は、どこまで対ロ売国を続けるつもりなのか。

 

 なお、「ドビー」とは、映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(2003年)に出てくる畸形の怪人のことで、プーチン大統領をモデルにしている。これ常識。

 

 次は、富士ゼロックス社。同社が安倍晋三からの依頼で複写したからの理屈で、日本人であるのに、対日侵略中のロシア独裁者プーチンのため、同社の技術力の総力をあげて「ヘダ号」建造の光景を記録した「戸田浦における露国軍艦建造図鑑」の複製を創っていいのだろうか。ポツダム宣言ジュネーブ陸戦法規に違背するシベリアの極寒で殺戮された同胞・日本人男性60万人(シベリア強制連行数107万人-舞鶴港帰還者47万人)に思いを致さないことが、「道徳に反しない」とでも言うのか。

 

 そもそも川路聖謨は、プチャーチンの軍艦「ディアナ号」が台風で沈没した時、代船「ヘダ号」を造る暇があるなら、プチャーチン一行を処刑すべきだったし、それが正しい対露外交である。そうしておけば、下田条約はなく、樺太全島はポーツマス条約でやっと南半分を取り返す小村寿太郎の苦労は必要なかった。また、下田条約がなければ、自然的に国後・択捉島が日本領、得撫島が「日ロ雑居の地」として決まっただろう。対ロ交渉が、日本側の情況を劇的に悪化させる最初の事例が、この下田交渉であった。1855年の後、川路聖謨を処断しなかった日本のけじめのなさが、今に続いて、日本のロシア属国化を進捗させている。

 

 さて、山下泰裕は今般の講道館演武で、対日侵略者の代表プーチンを歓待し“ロシアの犬”となった。山下はプーチンを押さえ込んで、「北方領土を返還せよ」と叫んではいない。柔道の世界的な指導者として山下は、礼節を守るだけでなく、「盗んだ物は返還させる」礼節を守らせる義務を果たすべきだった。山下泰裕は、今般の不祥事態の責任をとり、全日本柔道連盟の理事・副会長職を辞任されたい。

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3630

Trending Articles