日本会議(その1 )
-メドベージェフ北方領土「視察」を誘導した、“KGBの直接協力者”小田村四郎
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日本会議にはふたりの副会長がいる。 小堀桂一郎、 小田村四郎である。
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小田村四郎
思想系譜のチャート
「尾崎秀実/平野義太郎
→小堀桂一郎/小田村四郎/渡部昇一/西尾幹二」
日本人KGB工作員
木村汎(サルキーソフ機関員に所属)
佐瀬昌盛(プリマコフ機関に所属)
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82 メドベージェフ北方領土「視察」を誘導した、“KGBの直接協力者”小田村四郎
2010年11月11日 14:34
日本会議にはふたりの副会長がいる。 小堀桂一郎と小田村四郎である。小堀桂一郎については、このシリーズ第81弾において、2010年11月1日のメドベージェフ(ロシア大統領)の国後島視察を誘発してロシアに北方領土を貢ぐ「間接協力者」だと指摘したが、小田村四郎の方は「直接協力者」だから、彼の「国賊性」は小堀よりもっと強度かも知れない。
この理由は明快であり、異論の余地はまったくない。なぜなら、北方領土の返還は、ソ連崩壊の直後、とりわけ1992~5年の間であれば、日本が強面の外交姿勢を貫くだけで可能であったが、ためにKGB直属の日本人工作員たちは全力をあげて妨害工作をなした。これら日本人KGB工作員のなかに、木村汎(サルキーソフ機関員に所属) や佐瀬昌盛(プリマコフ機関に所属) がいるのは衆知のことであろう。彼らは、千載一遇の好機を日本政府に見逃せるべく、新ロシアの政権基盤が確たるものになるまで待てと、逆さの策を声高に叫び続け、つまり偽情報を流し続けた。このことは、彼らが当時発表したエセーその他において完全に証明されている。
ところが、佐瀬昌盛と木村汎の北方領土返還妨害の情報宣伝に怒るどころか、それに共感し自らが総長(1995~2008年)をつとめる拓殖大学に教授として招聘したのが、小田村四郎であった。佐瀬と木村は、かくして小田村の伝手で拓大海外事情研究所教授となった。
佐瀬と木村が二〇〇〇年代に入ってもKGB(現SVR)工作員として日本の政府部内や政治家あるいはマスコミ界に対して積極的に暗躍したが、それは小田村四郎のこのような支援も大きく貢献した。確かに、小田村四郎自身はKGBでもないし共産党でもない。だが、れっきとした名うての共産党員でもある「最優秀なKGB工作員」佐瀬昌盛と木村汎を可愛がったのは、動かぬ事実である。この情況において、小田村四郎はKGB工作員ではないが、KGB工作員とその活動を直接的に支援したことにおいて「KGB工作員の直接協力者」と分類しなくてはなるまい。
一九七〇年代以降、民族系論客はすべからく、ゾルゲ事件で死刑になった「GRU工作員」尾崎秀実や民族色濃厚なアジア主義をふりまく「過激な共産党員」平野義太郎の書いた著作内容と寸分変らぬ言説を共有するようになった。例えば、平野の著作『大アジア主義の歴史的基礎』と小堀桂一郎/小田村四郎/渡部昇一/西尾幹二らの言説とを読み比べれば、まったく同一であり、小堀や西尾らが平野を盗作して論じているのでないかと誰しも錯覚しよう。、彼らの思想系譜は、チャートにすれば、「尾崎秀実/平野義太郎―→小堀桂一郎/小田村四郎/渡部昇一/西尾幹二」となる。つまり、小堀や小田村らは、思想の系譜おいて、野坂参三や志位和夫とは血のつながった親類筋に当たる。
日本の民族系は、(愛国心を否定する共産党より少しましな)観念的な薄っぺらい愛国心はあるが、国防も外交も経済もわからない高校中退程度の思考しかできない。このため当然だが、国益も日本国をいかにして存続させるかなどは五里霧中で、思いつきの雑談を吠えるばかりとなる。
このようなことをいうと、小堀や西尾は東大の劣等性で頭が悪いことは、誰も入学したがらない独文科にしか入れなかったことで一目瞭然だし、渡部昇一は当時はアホ馬鹿しか行かない上智大学しか合格できないレベルだからすぐに納得されよう。が、小田村四郎は東大法学部の秀才で大蔵官僚になったのだから、なぜ国防も外交もわからない高校中退で暴走族あがりの街宣右翼並の知力しかないかについてはすぐには納得されまい。
東大のトップグループの秀才たちは、いちように暗記力に秀でており、また暗記力の高さが高度で深い思考力を養成する原則に従い、彼らの思考力は抜群に秀でている。だが、これは一般的な傾向であり、例外ゼロというわけではない。五年に一人ぐらいの稀有な頻度で、東大のトップ三十名の中に思考力がほとんど幼児的なものが輩出する。小田村四郎とは、典型的な「暗記力はトップクラス、思考力は劣等生以下」という、このめずらしい人物の一人である。ために、小学校の時、赤い教師に吹き込まれ洗脳されたままに、平野義太郎や三木清あるいは尾崎秀実そっくりの大東亜戦争美化論を終生歌い続けるというカルト宗教の狂信的な信者として老醜を晒すのである。
ともあれ、日本会議がロシアKGBの工作下にあり、またそのスタッフの半分近くが共産党派遣のスリーパーである事実は、日本会議もまたその副会長の小堀や小田村と同じく、尾崎秀実や平野義太郎のたれ流した「大アジア主義」「大東亜共栄圏」に洗脳されて日本の国益が見えない“盲目の巨大右翼団体”に堕しているためである。
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