ロシア(KGB )工作員の紹介(その2)――孫崎享、小田村四郎 ほか
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87 “ロシアのスパイ”孫崎享の新著から見える、現在のロシア対日情報工作
“ロシアのスパイ”孫崎享
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“朝総連専属の工作員”中西輝政
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mixiコミュニティより
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87 “ロシアのスパイ”孫崎享の新著から見える、現在のロシア対日情報工作
2010年12月17日 20:00
“朝総連専属の工作員”中西輝政が学術研究誌『情報史研究』を出すのは、自らの素性を隠蔽し自分がさもインテりジェンスの専門家に見せる嘘宣伝をするためだろう。 核兵器の知識がゼロなのに、幼稚園児レベルの上っ面の核武装論を吹聴するのも、読者に自らをさも「保守」かに錯覚させる狡猾な演技だし厚化粧した茶番劇である。民族系の各種団体に名前を連ねたり、民族系政治家との交流もすべて、自分の素性をロンダリング(洗浄)する常套手段である。
もし、中西が本当に「保守」であり、本当にインテリジェンスの専門家ならば、例えば、ソ連邦崩壊後、第二段階に入ったロシアの新たな対日工作の実態について、洪水のように垂れ流してとても数え切れない、中西の売文評論の少なくともひとつぐらいでは言及しているはずである。しかし、中西のどのエセーを読んでも、そんなものはない。
例えば、二十一世紀に入って工作活動のテンポをさらに上げる、孫崎享や佐藤優の活動に関する分析などはあってしかるべきだが、それすらない。
以下は、中西輝政に代わって、孫崎亨と佐藤優について、“日本会議のドン”小田村四郎の間接的なかかわりあい(=ロンダリング犯罪)に焦点を当てるものである。
一、小田村四郎とは、ロシア工作員のロンダリング犯罪者(=犯人を隠避すべく「洗浄」してあげる刑法犯罪者)――「小田村四郎→佐瀬昌盛→孫崎享」のルートが語るもの
小田村が可愛がった共産党員/KGB工作員には、木村汎と佐瀬昌盛がいる。この佐瀬が昵懇にしているKGB工作員の仲間の一人が外交官出身の孫崎享である。この孫崎が防衛大教授になったのは佐瀬の尽力によってであった。佐瀬の人事工作で、孫崎享は2002年、無事このポストを得た。
孫崎享は、満洲で1943年に生まれた。血統は日本国籍をもっていた朝鮮人かもしれないが、この問題はどうでも良かろう。孫崎は、「日米分断」をモスクワから命令されたままに、丸七年間も防衛大学校で「日米同盟」批判をし続けた。そして、2009年3月に退職するに当たり、「日米同盟」の破壊を対外的にアッピールする情宣活動を開始した。それが“反日の悪書”『日米同盟の正体』である。
この本については後述するとして、 “ロシア工作員“孫崎享の2009年からの嘘宣伝活動を支えているのは、「日米同盟堅持派の外務省出身」という肩書きに加え、「保守と目される防衛大学校教授」の経歴だから、この経歴を与えた佐瀬昌盛は、”ロシア工作員”孫崎享のロンダリングをしたことになる。彼の赤いジャケットを白色に漂白してあげたからである。
そして、札付きのKGB工作員である佐瀬昌盛を、保守と目される拓殖大学に招聘し、共産党員の噂もかなり流れていた佐瀬の赤いジャヶットを白色に漂白しロンダリングしたのが小田村四郎である。この意味で、小田村は孫崎享を直接ロンダリングしたわけではないが、ロンダリングのロンダリングをしたのは事実である。マネーロンダリングと言う言葉は、不正の金を次々に銀行を移し替える行為をさすが、この用法に従えば、小田村は孫崎のロンダリングに加担した「犯罪者」と断定するのは間違いではない。刑法で言う、犯人隠避の犯罪者をさらに隠避する犯罪者である。
二、「日米同盟」の破壊を意図する、孫崎亨の『日米同盟の正体』
『日米同盟の正体』(2009年)は、そのタイトルが示すとおり、日米同盟は一般的に善なるもの/益するものとのイメージに反して、その正体は日本に国益に反して害多いものである、と主張する。つまり、「1960年安保反対」の革命運動を、五十年を経て、再燃させるのが目的である。ロシアに日本侵攻をさせるべく、日米同盟を破壊的に消滅させる情報宣伝活動である。
この本を一読すれば誰にでもわかることだが、孫崎享のトリックは、こうである。現実の東アジア情勢には一言も触れず、ひたすら、日米安保条約にからむ日米間の協議や米国の対日対応にのみ読者をひきつけ、それらに(欠陥とか瑕疵とかとは必ずしもいえない)無理な欠陥を発見してはケチをつけ、これを通じて「日米同盟不要/日米同盟有害」の偽イメージを醸成していくやり方である。レトリックとしてあまりに狡猾である。
つまり、正しい外交分析であれば、現実の東アジア情勢や国際情勢の分析がまずあって、この情勢下で日米同盟がどう機能しどう効果をあげるのか、あるいはあげないのか、が検討される。しかし、このような正しい分析・考察であれば、「日米同盟も在日米軍基地も、日本の国家安全保障に有益」との結論になってしまう。この正当な結論を逆さにすべく、孫崎は、陰湿かつ不正な論理を展開したのである。
蛇足だが、孫崎がこの本で引用した資料や書籍は、ほとんどが左翼や極左のものばかり。孫崎が日ごろ、朝日新聞や岩波書店の情報にだけしか眼を通さないことを一目瞭然に明らかにしてくれている。
三、「日米同盟」破壊を狙う孫崎亨の第二弾『日本人のための戦略的思考入門』
孫崎が続けて出版したのが新書版で『日本人のための戦略的思考入門』(2010年)だが、これは、もっと露骨で、日米同盟の破棄を直截にアッピールしている。
孫崎の重要事実。孫崎享がロシアKGB工作員として今に至る人生を開始するのは1969年、26歳の時。モスクワ大学に留学中にKGB派遣の女とのセックス三昧の日々を送ってからである。素っ裸でセックスする姿は、その男性局部とともに、大量にKGBに写真撮影された。子供ができたとの噂はあるが、真偽は確認していない。
さて、話を戻して、『日本人のための戦略的思考入門』の「戦略」は、国際政治学で用いる一般的な用語「戦略」かに見せてはいるが、この本では「日米同盟の破棄」を意味する言葉でしかない。彼が引用する歴史的な文献や国際政治学者などのテキストブックのその該当箇所はすべて、「日米同盟は日本を害する/日本の国益に反する」を正当化するものばかりであり、これほど恣意的な文献資料の選択は異常で、共産党員の書いた本と同種である。
もう一つの特徴は、「米国から独立した(自分の国は自分で守る)自主防衛(=日米同盟破棄)」を説きながら、自衛隊の軍事力の増強は今のままの軽武装のままでよいとするなど(256頁)、日本の軍事力を丸裸にしてロシアや中共の侵略にまかせて日本の亡国を奨励するものとなっている。
だから、矛盾を矛盾とせず、ふんだんに詭弁を駆使するレトリックは限度がない。例えば、「日本から米軍が撤退しても中共と仲良くすれば中共の対日侵略などない」とか(244頁)、現実を無視した空論妄論を連発する悪質なアジ本となっている。詳しく論評してもよいが、残りはまたの機会にするとしよう。
四、孫崎の新著の出版年(2010年9月)にメドベージェフ大統領が国後島を訪問したが(2010年11月)、無関係といえるか?
ロシアの対外膨脹・領土拡大の侵略は、19世紀以降二百年近く、「西/南の次は東、東の次は西/南」のサイクルが基本で不変である。2008年に西南方向のグルジアに侵攻した以上、東端の日本への今般の「侵略」があるだろうことは、予測されていた。孫崎の本は、この「侵略」行為直前の、日本の対露感情や対露政策をサウンドする探査気球の一つでもあった。
また、樺太に、日本の首を絞めることのできる液化天然ガス工場を日本が作ってあげた以上、ロシアは樺太や国後・択捉島への軍事施設をいっきに十倍以上に拡張できるので、北海道への侵略は今や時間の問題となり、この対北海道侵攻の準備の一環として国後島に今後、(沖縄の米国海兵隊の普天間基地とほぼ同じ)大規模な攻撃ヘリ部隊の基地も建設されるだろう。空挺師団用の基地も建設されよう。
この樺太(「サハリン」はロシア名であり、日本は固有の名称「樺太」を棄ててはならないし、禁止されるべきである)の液化天然ガスの日本への輸出の開始もまた2009年4月からであったし、2010年には年間960万トンのフル稼動に入り日本は自国に必要な天然ガスの8%をロシアに依存することになった。これは、日本がロシアに外交脅迫の手段を与えたもので、ついこの前にウクライナになしたように、ロシアはいつでもこの天燃ガスの供給をストップするはずである。日本は、北方領土の返還があるまで、ロシアといっさいの経済関係をもってはならないのは当り前、自明のことではないか。
日本は、日本がつくった樺太の液化天然ガス工場を爆破する巡航ミサイルとその爆撃機を急ぎ整備する時である。これなくして、ロシアと北方領土の返還交渉はできない。
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