15 「外交史が専門」は、中西輝政の職業詐称
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15 「外交史が専門」は、中西輝政の職業詐称
2008年04月22日 17:24
日本の恐ろしい学力低下は何も学生に限ったことではないようだ。法文系の大学教員の学力低下もまた、学生のそれに負けず劣らずひどい状況である。教授職にありながら、「専門不明、学問業績ゼロ」はもうざらであって、多くの大学で過半を超えているかもしれない。
京都大学教授の中西輝政もこの典型的ケースであり、「専門は何?」と尋ねれば、「外交史および国際政治学」との返答が返ってこようが、いずれの分野を含め、中西氏に学問的業績は全くない。中西氏は年はもう60なのだから、大変な記録となるだろう。
そして当然だが、中西氏の無教養ぶりも度外れで高校生の水準にも満たないかもしれない。例を挙げてみる。
軍事力とか諜報力といった用語なら理解できるが、「歴史力」などという意味不明な奇語をタイトルにした『諸君!』2005年6月号の「中国には<歴史力>で勝負せよ」は、中西氏が「専門は外交史・国際政治学」を詐称していることがよくわかる。
「(国連憲章の敵国条項にいう)<旧敵国>とは日本やドイツを指すと思われがちだが、これは歴史を知らない明白な誤解だ。・・・日本だけを標的とするものだ」(31頁)
「敵国条項」を知らない中西氏の無知極まる言論は、すでに幾人かの識者に糾弾されてはいるが、誰でも知っているであろう正解は次の通りである。国連憲章第53条第1項後段と第107条の定める「敵国」とは、第二次世界大戦中に連合国のいずれかと敵国であった国を指している。具体的に挙げると、ドイツ、イタリア、日本、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、フィンランド、の7カ国を標的とするものである。
中西氏は国際法と条約の知識が皆無に等しく出鱈目に過ぎるのは京都大学でも問題にすべきことであろうが、国連憲章の初歩的知見もわからず、どうやって国際政治を専門にできるのであろうか?
また中西氏は口からでまかせの作り話をするノンフィクション作家であり、史料を丹念に収集して主観を排除してそのまま歴史を構築していく歴史学には最も不適格な人物である。
同じ論考の中で、1932年の「リットン調査団報告書」について中西氏は、次のように歴史の捏造をするばかりか、この報告書を全く読んでいない‘ならず者学者’であることを露呈している。
「中国情報部は・・・ヨーロッパ人の<東洋の神秘>好きにつけこんで女性の色仕掛けまで駆使するといった工作まで行った。・・・結果、一方的に<日本の侵略>を断じる報告とあいなった」(26~7頁)
在満州のリットン調査団には、日本側の官憲が厳重に24時間体制監視をしていた。中国情報部がどうして近寄れるのか。また、リットン伯爵はこの報告書をまとめるまでは、杉村陽太郎(国際連盟事務次長)の観察のような凡庸な人物だったかもしれないが、結果としては超一流の報告書を書いて歴史に名を残した。
これほどの論文を書くのに女性と戯れている暇は全くない。中西氏がケンブリッジ大学留学中、いっさい研究などせずに、KGBが提供する女性と好き放題に遊び回った経験があるのかどうかは知らないが、たとえそうだとしても、他人も自分と同じだと考えるのはいかがなものか。
「リットン報告書」は、日本の軍事行動を国際法に照らして「侵略」と結論づけるが、満州における日本の「特殊権益」を重視しており、この無法な権益侵害に対して支那側を激しく糾弾し、また国際法上の邦人保護権を暗に容認しているから、「侵略」問題も日本の関東軍の撤兵問題も、実は灰色になっている。満州国は否定されるが、日本が事実上の居座りをしても三分の運があるとしていて、日本に不利があるとはいえない。
当時、国際政治学者として日本の権威であった神川彦松東大教授も、この報告書を受諾したほうが良いと主張したし、昭和天皇も全面受諾を命じようとしたが(『昭和天皇独白録』30頁)、「報告書」をよく読めば誰でも納得しよう。つまり中西氏はこの『諸君!』の論考で「リットン報告書」を1ページも読んでいないことがばれたのである。
中西氏にはぜひ、「外交史が専門」というような嘘はつかないようお願いしたい。
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2008年04月22日 17:24
日本の恐ろしい学力低下は何も学生に限ったことではないようだ。法文系の大学教員の学力低下もまた、学生のそれに負けず劣らずひどい状況である。教授職にありながら、「専門不明、学問業績ゼロ」はもうざらであって、多くの大学で過半を超えているかもしれない。
京都大学教授の中西輝政もこの典型的ケースであり、「専門は何?」と尋ねれば、「外交史および国際政治学」との返答が返ってこようが、いずれの分野を含め、中西氏に学問的業績は全くない。中西氏は年はもう60なのだから、大変な記録となるだろう。
そして当然だが、中西氏の無教養ぶりも度外れで高校生の水準にも満たないかもしれない。例を挙げてみる。
軍事力とか諜報力といった用語なら理解できるが、「歴史力」などという意味不明な奇語をタイトルにした『諸君!』2005年6月号の「中国には<歴史力>で勝負せよ」は、中西氏が「専門は外交史・国際政治学」を詐称していることがよくわかる。
「(国連憲章の敵国条項にいう)<旧敵国>とは日本やドイツを指すと思われがちだが、これは歴史を知らない明白な誤解だ。・・・日本だけを標的とするものだ」(31頁)
「敵国条項」を知らない中西氏の無知極まる言論は、すでに幾人かの識者に糾弾されてはいるが、誰でも知っているであろう正解は次の通りである。国連憲章第53条第1項後段と第107条の定める「敵国」とは、第二次世界大戦中に連合国のいずれかと敵国であった国を指している。具体的に挙げると、ドイツ、イタリア、日本、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、フィンランド、の7カ国を標的とするものである。
中西氏は国際法と条約の知識が皆無に等しく出鱈目に過ぎるのは京都大学でも問題にすべきことであろうが、国連憲章の初歩的知見もわからず、どうやって国際政治を専門にできるのであろうか?
また中西氏は口からでまかせの作り話をするノンフィクション作家であり、史料を丹念に収集して主観を排除してそのまま歴史を構築していく歴史学には最も不適格な人物である。
同じ論考の中で、1932年の「リットン調査団報告書」について中西氏は、次のように歴史の捏造をするばかりか、この報告書を全く読んでいない‘ならず者学者’であることを露呈している。
「中国情報部は・・・ヨーロッパ人の<東洋の神秘>好きにつけこんで女性の色仕掛けまで駆使するといった工作まで行った。・・・結果、一方的に<日本の侵略>を断じる報告とあいなった」(26~7頁)
在満州のリットン調査団には、日本側の官憲が厳重に24時間体制監視をしていた。中国情報部がどうして近寄れるのか。また、リットン伯爵はこの報告書をまとめるまでは、杉村陽太郎(国際連盟事務次長)の観察のような凡庸な人物だったかもしれないが、結果としては超一流の報告書を書いて歴史に名を残した。
これほどの論文を書くのに女性と戯れている暇は全くない。中西氏がケンブリッジ大学留学中、いっさい研究などせずに、KGBが提供する女性と好き放題に遊び回った経験があるのかどうかは知らないが、たとえそうだとしても、他人も自分と同じだと考えるのはいかがなものか。
「リットン報告書」は、日本の軍事行動を国際法に照らして「侵略」と結論づけるが、満州における日本の「特殊権益」を重視しており、この無法な権益侵害に対して支那側を激しく糾弾し、また国際法上の邦人保護権を暗に容認しているから、「侵略」問題も日本の関東軍の撤兵問題も、実は灰色になっている。満州国は否定されるが、日本が事実上の居座りをしても三分の運があるとしていて、日本に不利があるとはいえない。
当時、国際政治学者として日本の権威であった神川彦松東大教授も、この報告書を受諾したほうが良いと主張したし、昭和天皇も全面受諾を命じようとしたが(『昭和天皇独白録』30頁)、「報告書」をよく読めば誰でも納得しよう。つまり中西氏はこの『諸君!』の論考で「リットン報告書」を1ページも読んでいないことがばれたのである。
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