ロシアの正体ーロシアは国家テロルの恐怖が支配する全体主義国家である
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大森勝久評論集より
http://1st.geocities.jp/anpo1945/shisouikensho.html
(4、) 直ちにロシアと中国に対する第2次冷戦を開始すべし
3) 日本と自由世界を守るために保守思想を深めよう
(イ) ロシアは国家テロルの恐怖が支配する全体主義国
「プーチン政権の強権体質」ということが最近は語られるようになってきたが、「新生ロシア」はソ連が名前を変えただけである。従って、ソ連時代の独裁組織(ソ連共産党=KGBら)が、姿や名称を変えてまた「民主化」の演出をしつつ新生ロシアを独裁的に支配し続けているのだから、エリツィン政権、プーチン政権が「強権体質」なのは当たり前のことである。西側は表面的な「民主化」の演出に騙されてきただけである。西側のエージェント、尖兵の左翼マスコミをまき込んだロシアの情報心理戦の勝利である。
新生ロシアになって、国民6600万人を殺害した旧ソ連共産党、旧KGB関係者は摘発されたのだろうか。否である。東欧諸国ではなされた。そればかりかロシアではプリマコフ、ステパシン、プーチンと3代続けてKGBが名称を替えただけのFSB(ロシア連邦保安局)長官が首相になり、プーチンは大統領になった。ソ連がロシアと名前を変えただけであることがこれで証明されている。国民が抗議の声を上げないのは、国家テロルの恐怖支配があるからだ。つい10月も、英国に亡命した、プーチンを批判した元KGB=FSBの情報将校が放射性物質ポロニウム201で暗殺されている。
2000年8月12日、原子力潜水艦クルスクの爆発沈没事件が起こった。8月18日、政府はクルスク乗員の遺族家族への説明会を開いた。会場で一人の母親が激しく抗議したのだが、するとすかさず数名のFSB要員が彼女を取り囲み背後から鎮痛剤の注射を打ったのである。彼女はすぐにグッタリと崩れ落ちてしまった。彼女が抗議をしている間、他の家族は誰一人同調して抗議の声を上げる者はいなかった。彼女の憤怒の声だけが響いていただけであった。そればかりか、彼女が注射を打たれて連れ出される場面でも、他の家族は誰も抗議しないばかりか、顔をこわばらせて身動きもせず視線をそらしたままであった。この様子はロシアのテレビで流された。ロシア国民を恫喝するためである。その映像を8月24日英国スカイテレビが放映し、英国タイムズ紙等も報じた。
クルスクの遺族家族は、プーチン政府を批判、非難すれば自分たちが酷い弾圧を受けることになることを敏感に感じ取っているために、あのような態度になったのであった。8月25日、西側の報道機関は一斉に「母親、投与したのは心臓病の薬だったことを明らかにする」という記事を流した。「わたしは心臓病を持っており、わたしが興奮したので会場にいた夫がわたしの病気を心配して医師に頼んで注射を打ってもらったのです」との彼女の強要された発言を載せたのであった。その後の報道は何も無くなった。
2002年10月の「モスクワ劇場人質事件」に対するプーチン政権の制圧作戦は、多くの人質の命などはじめから全く考慮しない致死性毒ガスを使用したものであった。129名の人質が毒ガスで死んだ。テロリストに殺害された人質は逃げだそうとした者一人であった。これはロシア国民に国家権力の恐怖を植え込むことをも狙った作戦であった。2004年9月の北オセチア共和国で起こった「学校人質テロ事件」に対するプーチンの突入命令も、人質の命は全く考慮されていなかった。そして両事件でも、被害者とその遺族による、プーチン政権に対する説明を求めるささやかな行動すら起こされなかったのだ。法の支配があって、国民の権利が保障されている国であれば、このようなことは決してない。モスクワでは、西側に対する宣伝のために、官製の3万人の反テロ集会が行われた。
チェチェン人はソ連=ロシアの侵略に対して戦ってきた。西側政府も2001年9・11同時テロまでは、ロシアのチェチェン人に対する弾圧に批判の声を上げてきた。しかし同時テロ後の西側の「反テロ戦争」のスローガンによって、侵略国家ロシアはチェチェン人に対して大手を振ってやりたい放題の弾圧を行えるようになったのである。このロシア政府の残虐行為を批判したアンナ・ポリトコフスカヤ記者は2004年9月、航空機内で出された紅茶を飲み、一度は意識不明の重体になり、今年10月には自宅アパートのエレベーター内で射殺された。
ロシアでは、電気工事、水道工事、ガス工事、電話工事、道路工事などは何の予告もなく説明もなく突然開始される。列車や飛行機が大幅に遅れても「都合による」の一言で済まされてしまう。そして国民は文句を言うこともなく黙々と従う。これがロシアである。ソ連からロシアと名前が変わったにすぎない。共産主義経済を国家統制型の市場経済に変えただけで、国家テロルによる国内の恐怖支配も、外に対する侵略主義も不変である。プーチンが大統領就任式(2000年5月)で各国大使を前にして読み上げた宣誓文、「憲法を守り、国民の権利と自由を守り、忠実に国民に奉仕することを誓う」が、西側を騙し洗脳するためのものであったことは明白である。白々しい嘘を並べても国民から批判されることがない恐怖支配の国、それがロシアだ。
「ロシア外交は『孫子』に忠実に、自らの本心を隠蔽する。「能(強大)なるも不能を示し、用(勇猛)なるも不用を示し・・・」である。この故に、ロシアは「核戦争遂行ドクトリン」を対外的に口に出すことはない。代りに「核戦争回避!」とか「核戦争防止!」とかの騙しの5文字スローガンを声高に逆宣伝する。いわゆる偽計である。それによって、米国や日本などの国策を油断に誘い、その間に、ロシアはせっせと「核戦力の絶対優位」をめざして核兵器生産に全力をあげ、「核戦争勝利」の準備を着々と進めるのである」(『日本核武装の選択』132頁)。
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